第3回札幌大会をご支援いただいた皆さま

たくさんのご支援に心より感謝いたしております。

U16プロコン さっぽろ 2020年号 を発行しました。
こちらからダウンロードしてご覧ください。

第3回札幌大会 競技部門のレポート、作品部門の紹介等を掲載しています。

後援 NPO法人 ITジュニア育成交流協会

  • Project White 様: 秋葉原式プログラマーキーボード ×1
  • Sky 様: ステンレスボトル x2
  • エレコム 様: ワイヤレスイヤホン x1
  • クリプトン・フューチャー・メディア 様: 雪ミク キーホルダー x2、雪ミク PCケース x2、雪ミク クリアホルダー x全員
  • サードウェーブ 様: タッチパッド搭載 2.4GHz ウルトラコンパクトワイヤレスキーボード ×2
  • トレンドマイクロ 様: ウイルスバスタークラウド x2

副賞提供

  • Cryptic Command 様: Computer Science Head-Start Guide -2018 Edition- x全員
  • サイボウズ 様: ボウズノート x全員
  • さくらインターネット 様: エコバッグ x全員、クラウドクーポン x全員
  • 花の池田屋 様: 花とみどりのギフト券 x入賞者
  • 一般社団法人LOCAL: 図書カード x入賞者


2020.10.25. 賞状と副賞を発送しました。これまでは、副賞は会場でお渡しし、賞状のみ学校宛に送付させていただいていましたが、今年はオンライン開催でしたので、すべてをお送りすることとなりました。お気づきのことがあれば、遠慮なくお知らせください。

第7回 U-16プログラミングコンテスト 北海道大会 レポート

2020年11月3日(火)に,イオンモール旭川駅前で開催されたU-16プログラミングコンテスト旭川大会・北海道大会に参加して参りました.私は札幌大会で選出された4名のプログラムを持参してやってきました.

旭川大会と北海道大会のオンライン開催は今回が初めてということで,観客をいれず実施のためどのくらい盛り上がるのかな,という思いがありました.しかし,いざ大会が始まってみるとその不安も杞憂だったようです.

さて午後に入り北海道大会です.札幌大会からのトップバッターは藤田さんでした.藤田さんの初戦の相手は,昨年度北海道大会の「優勝者」.藤田さんは昨年度北海道大会準優勝だったので,奇しくも1年越しのリベンジマッチが実現しました.
リベンジマッチの結果は,1勝1敗となりましたが,2戦で取った合計アイテム数が藤田さんの方が多くなり,無事に2回戦進出となりました.

1回戦(2019準優勝×2019優勝)

その後も札幌大会の皆さん(藤田さん,原さん,鎌田さん,菊地さん)のプログラムを動かして対戦していったところ,4名全員がベスト8に進出!! この結果にはただプログラムを動かすだけの私も思わず「すごい!」と拍手喝采しました.

あれよこれよという間に決勝戦まで進んできました.すると,決勝戦は札幌大会の代表2名が戦うこととなりました.菊地さんと鎌田さんの対戦です.この2人は同じ中学校に在籍しており,おそらく放課後にお互いのプログラムで対戦したこともあるでしょう.手の内を知り尽くした同士の対戦でもあり,アツい戦いが見られそうです.2人のプログラムを起動するときのEnterキーを押すときも思わず「ターン」と音が鳴るくらいに力が入りました.

2020 U-16プロコン決勝戦

決勝戦は,菊地さんの勝利となりました.ターンが残り少なくなると,お互い勝ちパターンに入ったと認識したような動作もありましたが,最終的には取ったアイテム数の合計で決着がつきました.表彰式にはこちらから連絡をとり,無事ご自宅から菊地さんの生の喜びの声を聴くことができました.YouTubeも盛り上がっていたと思います(追っかけ切れてなくてスミマセン).
最終的な札幌大会の選手の北海道大会の戦績は以下の通りです(順位順,50音順).

  • 菊地 結翔さん: 北海道大会優勝
  • 鎌田 歩吐さん: 北海道大会準優勝
  • 原 陸翔さん: 北海道大会ベスト8
  • 藤田 響さん: 北海道大会ベスト8

全体を通してみると,プログラムはみなさん良くかけていたのではないかなと思います.たまに周期的な動作を繰り返すようなプログラムもあったので,ε-greedyのような戦略(一定確率でランダムに動かし,そうでなければポリシーに沿った行動をとる)をいれるとよいのかなと思いました.
あとは,一人で黙々とプログラムを組むのではなく,いろんな人と接して,切磋琢磨してプログラムを強くしていく,というアプローチが大事なのかな,と思いました.CHaserはゲーム感覚でも楽しめる分,負けるとやっぱり悔しいと思います.その悔しさをばねにしてプログラムを強化していくとよい循環にはいっていくのだろうな,と思いました.

この文章を読んで「おもしろそうだなあ」と思われたら,次年度はぜひ参加してみてください.
最後になりますが,旭川大会および北海道大会を運営してくださいました関係者の皆様に感謝の意を表し,レポートの終わりといたします.

文責: 2020年度札幌大会実行委員 苫小牧高専 土居 茂雄