第11回 U-16プログラミングコンテスト 北海道大会が開催されました

2024年11月23日(土)、第11回 U-16プログラミングコンテスト北海道大会が釧路で開催されました。北海道大会には、札幌大会競技部門から
優勝 瀧 健歩さん、準優勝 田邉 瞬さん、第3位 五十嵐 蒼太さん、第4位 橘 郁海さん の4名が進出しました。

北海道大会に向け、Discordで交流しつつプログラムの改良をしたり、切磋琢磨している様子が伝わってきていました。
また、釧路では初めての北海道大会開催であり、U16プロコンOBを中心とした釧路高専のメンバーが中心となって運営されました。
札幌大会からは、瀧さんと橘さんが会場の釧路観光国際交流センターから、田邊さんと五十嵐さんがオンラインで参戦しました。

会場にリーグ戦で行われる予選の組み合わせ表が配布されました。

最初のハートリーグに参戦するのは、五十嵐さんです。
対戦の様子はこちら
https://x.com/kumikumitm/status/1860189886738993279

ハートリーグ1位は釧路の藤村さん。そして、札幌の五十嵐さんが2位で決勝トーナメント出場です。

クローバーリークには、現地にいる橘さんが挑戦です。
対戦の様子はこちら
https://x.com/kumikumitm/status/1860199052849348621

クローバーリーグ1位は旭川の片岡さん、2位は函館の本谷さん。
短期間の間に目覚ましい成長をみせた橘さんも、厚い層の選手たちを相手にとても善戦しました!

スペードリーグには、札幌大会優勝の瀧さんが参戦します!
対戦の様子はこちら
https://x.com/kumikumitm/status/1860206611521999044

スペードリーグ1位は札幌の瀧さん!2位は釧路の白石さんとなりました。

最終のダイヤリーグは、札幌からは準優勝の田邉さんが出場!
対戦の様子はこちら
https://x.com/kumikumitm/status/1860225608195940704

ダイヤリーグ1位は釧路の尾ノ内さん、2位は札幌の田邉さんです!

決勝トーナメント組み合わせ

札幌3位の五十嵐さんは、旭川1位の片岡さんと、札幌1位の瀧さんは、函館3位の本谷さんと、札幌2位の田邉さんは釧路1位の藤村さんとの対戦となりました。最終的には、全員がベスト8にとどまる結果となりましたが、札幌勢のプログラムはどれも素晴らしい出来のものでした。そこは胸を張って誇ってほしいというのが、札幌大会実行委員長の八巻からのコメントです。

出場者を中心に、釧路運営関係者

当日の”X post”まとめ
https://togetter.com/li/2470212

今大会での、札幌大会出身選手の戦績は以下の通りです。
・瀧 健歩 さん さん ベスト8
・田邉 瞬 さん ベスト8
・五十嵐 蒼太 さん ベスト8
・橘 郁海 さん ベスト16

北海道大会という舞台で自作のプログラムを用いて対戦する経験は、単に技術力を試すだけにとどまらず、同じ志を持つ仲間と出会い、互いに刺激し合う貴重な機会となります。この体験を通じて、プログラミングスキルだけでなく、コミュニケーション能力も大きく向上することでしょう。
自分のアイデアを形にし、その過程を楽しみながら挑戦する姿勢を培っていくことは、これからの成長において非常に重要です。今後も新たな才能がこの大会で輝き、さらに多くの若い力が活躍する姿を楽しみにしています。

最後に、北海道大会の運営にご尽力いただきました釧路をはじめ関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
来年は札幌が北海道大会の運営・開催を予定しておりますので、ぜひ多くの皆さんにご参加いただければと思います。 また、OBOGの皆さんも、ぜひ運営に携わってください。一緒に大会を盛り上げていきましょう。

第7回U-16プロコン札幌大会を開催しました!

2024年11月4日(月)に 札幌市産業振興センター セミナールームA にて、第7回U-16プログラミングコンテスト札幌大会を開催しました。

今年もオンサイトでの開催が実現。会場には競技部門、作品部門の参加者に加え、多数の見学者も訪れました。
また、Zoomによるオンライン接続とTwitch配信を行い、遠隔地からも多数の参加がありました。

競技部門

競技部門は中学2年生から高校1年生まで、9名の申し込みがありましたが、様々な事情が重なり当日の参加は4名でした。
今年は、参加者すべてが北海道大会へ出場できる人数となっていますが、CHaserの特徴をよく研究し、高度に作りこまれたプログラムばかりとなりました。
対戦数は少ないものの、うならせられるような場面も多く すばらしい戦いでした。

また、今年もOBの姿が会場にありました。
第1回大会の優勝者である藤田さんが実況を務め、さらにマップの作成も担当してくれました。
第1回大会準優勝の井上さんは、大学で取り組まれている、このプロコンでインスパイアされた研究を持って見学に来てくれました。
U16プロコン札幌大会OB、OGの皆さん、どんどん遊びに来てくださいね。

ご挨拶


午後の作品部門スタートに先立って、U16プロコン札幌大会顧問の佐藤先生より、リモートにてご挨拶をいただきました。
「プログラミングは世界の幸せを作るすばらしい道具です。この大会だけではなく、様々な場面での活用を目指して、これからも歩んでいってください」とのことでした。

作品部門

作品部門は小学1年生から高校1年生まで、5名の参加がありました。
どの作品も独創性と創意工夫に溢れており、コンピューターグラフィックやオンライン対戦型ゲームなど、幅広い作品が披露されました。

また、作品紹介コーナーでは、実際に実行委員長が作品に触れてデモを行ったのですが、すっかりハマって遊ぶ姿が確認されました。

当日の模様と作品の詳細は、U-16プロコンさっぽろ新聞2024年号 にも掲載しています。あわせてご参照ください。

競技部門結果

優勝 瀧 健歩 さん 北海道札幌北高等学校
準優勝 田邉 瞬 さん 札幌日本大学高等学校
第3位 五十嵐 蒼太 さん 札幌日本大学中学校
第4位 橘 郁海 さん 札幌龍谷学園高等学校
審判長特別賞 五十嵐 蒼太 さん 札幌日本大学中学校

作品部門結果

金賞 早苗 稜真 さん 帯広大谷高等学校
審査員特別賞 四戸 一期 さん 札幌市立札苗中学校
審査員特別賞 磯谷 朋希 さん 札幌市立厚別中学校
奨励賞 中田 逸希 さん 札幌市立豊園小学校
奨励賞 磯谷 明莉 さん 札幌市立厚別東小学校

参加者のみなさま、関係者のみなさまのおかげで、無事に大会を開催することができました。
ご協力、ご厚意に心より感謝申し上げます。

札幌圏の小学生、中学生のみなさん、U-16プロコンに参加してみませんか?
また、今年が最後の参加となった、高校1年生のみなさん、わたしたちと一緒に、U-16プロコンを運営してみませんか?
U-16プロコン札幌大会事務局 u16procon-sapporo[at]local.or.jp までお気軽にご連絡ください。

来年もみなさんにお会いできることを、運営一同心から願っております。