今年で第5回目となる U-16プログラミングコンテスト札幌大会 は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、オンライン形式で開催します。
開催日は 2022年11月27日(日) です。
詳細は 開催概要ページ をご参照ください。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。
今年で第5回目となる U-16プログラミングコンテスト札幌大会 は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、オンライン形式で開催します。
開催日は 2022年11月27日(日) です。
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2021年11月3日(水・祝)、U16プログラミングコンテスト 旭川大会・北海道大会が開催されました。北海道大会には、札幌大会競技部門 優勝の市毛さん、準優勝 田邉さん 3位 藤田さんの3名が参加しました。
北海道大会に向けて、これまで札幌勢では選手たちのDiscordサーバー内で有志による練習対戦会が開かれるなど選手同士切磋琢磨している様子が見られ、盛り上がりを感じました。北海道大会の直前までプログラムの改良を重ね、札幌大会から戦術を大きく変更した選手もいたようです。
札幌大会からの参加者は午後の本戦からの参加となります。全道各地の大会を勝ち抜いた猛者が集まっているので、良い動きを見せるプログラムばかりだったように思います。
札幌大会勢の初戦は藤田さんでした。札幌大会から戦略を変更し、探索に重きを置いたプログラムにしたようです。視界に入ったアイテムをとり逃さない着実な動きを見せ、無事に1回戦を突破しました。藤田さんは札幌大会の第1回から参加している古参組で、プログラムのアップグレードを重ねてこの大会に望んでいます。
札幌大会準優勝の田邉さんはシードにより二回戦からの参戦。前半戦はPUTの射程圏内に入った相手を確実に咎め、安定した動きを見せました。後半戦も逆転を許さず、アイテム回収をしっかり行い、ベスト8進出となりました。田邉さんは前述の練習対戦会の主催者でもあり、この大会に寄せる思いの強さが感じられます。試合でも実力をしっかり発揮していきました。
続いて、藤田さんの第二回戦。札幌、函館の上位入賞者同士の戦いということで、序盤からお互い譲らない探索能力を見せていました。しかし、運悪く藤田さんの移動先に相手が待ち構えておりPUT負けを許してしまいました。このルールにおいて探索スピードと移動先の安全確保はトレードオフです。探索速度優先の戦略を採用した藤田さんもこの試合展開は覚悟していたでしょうが、これは悔しい。後半戦で挽回しようとするも後一歩届かず、惜しくも敗退となりました。
札幌大会優勝者、市毛さんの初試合はかなり白熱した展開となりました。
前半戦、市毛さんのプログラムは探索途中に相手の射程に入ってしまい、7点差をつけられてしまいます。かなり苦しい展開となりました。が、市毛さん後半戦で札幌優勝者の意地を見せつけます。探索性能の差で圧倒し、後半戦だけで12点差をつけてまさかの逆転勝利。前半で運悪く背負った不利を実力で覆す展開はドラマチックでした。
休憩を挟み、準々決勝に入ります。
ひとまわり小さく、相手と接敵しやすい「バトルマップ」と呼ばれる戦場での対戦となります。札幌大会ではこの形のマップは採用されておらず、札幌勢は戸惑う展開に。
田邉さんは1勝1敗で善戦するも、5点差で惜しくも敗退。まだ来年以降も参加できる年齢なので、悔しさをバネに頑張って次回も参加して欲しいですね。
ここからは市毛さんの対戦を札幌勢の皆で観戦する形になり、ボイスチャットもつないでワイワイ応援していました。
前半戦、斜め先にいる対戦相手への回避を誤ってしまい、またも前半で大きく不利をつくる展開に。狭いMAPで7点差を覆すのは難しく思えましたが、後半戦で安定したアイテム回収を重ね、射程に飛び込んだ相手を逃さずにPUT勝ち。またも逆転勝利を決め、会場からは拍手があがっていました。逆境に強いですね。勝負強さもCHaserには大切なのかもしれません。
その後、市毛さんは準決勝で惜しくも敗れたものの、三位決定戦に勝利し、表彰台にのぼる結果に!旭川、釧路、函館、札幌から強者が集う大会で、札幌大会から入賞者が出ることは非常に嬉しいですね。来年がある選手たちの刺激にもなることでしょう。
今大会での、札幌大会出身選手の戦績は以下の通りです。
・市毛 大渡 さん 3位
・田邉 瞬 さん ベスト8
・藤田 響 さん ベスト16
全道大会という大きな舞台で、自分の書いたプログラムを披露する経験はなかなか貴重なものだと思います。大会の全体講評でも述べられていましたが、この体験はCHaser内で完結するものではないでしょう。アルゴリズムを自分で考えて実装したり、同じ問題に取り組む同世代の友達と議論を交わしたりする経験は、大会の外でも強力な効果を発揮するものです。今回奮闘した3名はIT人材の卵として、これからも北海道の情報分野を盛り上げていって欲しいですね。来年度以降も、新たな若い人材にスポットライトが当たることを期待しています。
最後になりますが、旭川大会及び北海道大会の運営に携わってくださいました関係者の皆様、今回はありがとうございました。来年度以降もよろしくお願いします。
レポーター:札幌大会実行委員 LOCAL学生部 猪俣晴生 (千歳科学技術大学 1年)
札幌大会の上位3名は、2021年11月3日午後 旭川にて開催される北海道大会へ出場します。昨年に引き続き、今年も新型コロナ対策のため現地に行くのは札幌大会実行委員のみとなります。
競技の様子はYouTubeにて配信されますので、ぜひご覧ください!
応援よろしくお願いします!!
詳細は、U-16プロコン旭川大会のサイトでご確認ください。
入賞者への賞状、副賞は10月16日に発送しました。原則として、賞状は所属されている学校の学校長宛に、賞品はご指定の場所へとお送りしました。また、参加賞は10月29日に希望者宛に発送しました。
希望の連絡をしたにもかかわらず、現時点で未着の場合は実行委員会までご連絡ください。
賞状、賞品に同封した U16プロコンさっぽろ だより 2021年号 (2021/10 U16プロコン札幌実行委員会発行)はこちらになります。
U16プロコンさっぽろ だより 2021年号
2021年10月3日(日) 第4回 U-16プログラミングコンテスト札幌大会を開催しました。新型コロナウィルス対策のため、対戦や展示はオンラインで、運営は配信拠点で行うハイブリット形式です。
Zoom には、競技部門22名、作品部門2名の参加者たちと、引率の先生、付き添いの保護者、そして運営が集まり、その様子は YouTube で配信されました。
運営チーム6名は、平岸駅のそばにある T-Rise に集合し、ソーシャルディスタンスを保ち、定期的に消毒・換気を行いながら、対戦演出、配信などを行いました。また、千葉、仙台、室蘭、札幌などからもリモートで5名が運営に携わりました。
例年通り、午前は予選を実施しました。22名の登録者による 事前送付のプログラムと bot を対戦させ、その点数で午後からのトーナメント順位を決めました。
午後からの決勝トーナメントでは、対決する様子にプログラムの質の高さに感嘆の声がきこえました。今年は、22名もの登録があり、そのひとつひとつが素晴らしいプログラムのため、その動きに手に汗を握り、歓声をおくりました。
札幌での U-16プロコンは4年目となりました。今年のスタッフには、第1回大会に高校1年生で出場した猪俣さんが大学生となって参加。実況を務めていました。プロコンの芽が着実に育ち、芽吹いているのを、毎年感じることができて、運営一同とても感動しています。
作品部門には、2作品が集まりました。野村さんは Unity で作った Android クリッカーゲーム。山川さんは、COZMO (AIロボット) を使ったじゃんけんゲームです。どちらも、素晴らしい作品ですので、ぜひ、展示をご覧になってください。
第4回作品部門応募作品の展示
優勝 市毛 大渡 さん 札幌南高等学校
準優勝 田邉 瞬 さん 札幌日本大学中学校
第3位 藤田 響 さん 苫小牧工業高等専門学校
審判長特別賞 須貝 蒼大 さん 札幌日本大学中学校
特別奨励賞* 菊地 咲幸 さん 札幌市立幌東小学校
* 大会終了後に実行委員会で協議した結果、小学2年生という札幌大会史上最年少での競技部門への挑戦、予選5位タイ通過の実績を勘案し、特別奨励賞を授与することとしました
金賞 野村 一護 さん 帯広市立光南小学校
審査員特別賞 山川 義弘 さん 札幌市立ひばりが丘小学校
至らない点もあったかと思いますが、ご協力くださった参加者、関係者のみなさまのおかげで滞りなく開催することができました。皆さまのご厚意に心から感謝いたします。
札幌圏の小学生、中学生のみなさん。2022年は、U-16プロコンに参加してみませんか?
また、今年が最後の参加となった、高校1年生のみなさん、わたしたちと一緒に、U-16プロコンを運営してみませんか?
U-16プロコン札幌大会事務局 u16procon-sapporo[at]local.or.jp までお気軽にご連絡ください。
来年は会場でみなさんにお会いできることを、運営一同心から願っております。
※ 各作品のコメントは、作者からのコメントを一部抜粋して掲載しています
作品名 | COZMO (ロボット) のじゃんけん |
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作者 | 山川 義弘 (ヤマカワ ヨシヒロ) 札幌市立ひばりが丘小学校 (小学2年) |
![]() ![]()
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作品名 | Jewel Clicker【ジュエルクリッカー】 |
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作者 | 野村 一護 (ノムラ イチゴ) 帯広市立光南小学校 (小学5年) |
![]() ![]() Jewel Clikerはクリッカーゲームです。 画面をクリック、もしくはタップするとジュエルがたまります。 ジュエル数は上に表示されます。 下には3つのボタンがあります。
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2021年10月03日(日)に、オンラインで開催する 「第4回 U-16プログラミングコンテスト 札幌大会」の参加申し込みを開始しました。
参加を希望される方、大会の見学を希望される方は、開催概要ページに記載の申し込みフォームより、参加登録をお願いします。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。
第4回U-16プロコン札幌大会に向けて、2021年8月9(月/祝)に競技部門のオンライン事前講習会を開催します。
本講習会では大会へ初めて参加する選手(16歳以下の生徒、児童)およびその保護者、指導にあたる先生などを対象として、CHaserクライアントの開発環境構築方法、Pythonによるプログラミング方法について解説し、実践します。
申し込みおよび詳細はこちらのサイトをご参加ください。
https://u16procon-sapporo.connpass.com/event/219311/
今年で第4回目となる U-16プログラミングコンテスト札幌大会 は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、オンライン形式で開催します。
開催日は 2021年10月3日(日) です。
詳細は 開催概要ページ をご参照ください。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。
菊地さん、BCN ITジュニア U-16賞の受賞おめでとうございます!
2021年1月22日、東京・品川インターシティにて、「BCN ITジュニア賞 2021」の表彰式がオンラインで開催されました。(主催:NPO法人ITジュニア育成交流協会 共催:BCN)
BCN ITジュニア U-16賞 の表彰式では、U-15/U-16プログラミングコンテストの「北海道大会」「山梨大会」「長野大会」「三重大会」「和歌山大会」「阿南大会」「愛媛大会」「福岡大会」の優勝者10名が表彰されました。みなさん、おめでとうございます!
「北海道大会」優勝の 菊地 結翔 さんは第3回札幌大会にて優勝、そして「函館大会」「札幌大会」「旭川大会」「富良野大会」「釧路大会」の上位4名ずつが対戦した第7回北海道大会でも優勝を勝ち取りました。
ちなみに、決勝戦は札幌大会第4位の鎌田さんとの対戦でした。第7回 U-16プログラミングコンテスト 北海道大会 レポートを、どうぞご覧ください。
たくさんのご支援に心より感謝いたしております。
U16プロコン さっぽろ 2020年号 を発行しました。
こちらからダウンロードしてご覧ください。
第3回札幌大会 競技部門のレポート、作品部門の紹介等を掲載しています。