第3回札幌大会作品部門展示

第3回 U-16プログラミングコンテスト作品部門参加者

1. 池田 かずな さん (小6)

2. 黒川 智晴 さん (年長)

3. 黒川 千紘 さん (小3)

第3回 U-16プログラミングコンテスト作品部門展示

※ 各作品のコメントは、作者からのコメントを一部抜粋して掲載しています

作品名 1.うちのインコ
2. 朝の景色
作者 池田 かずな (イケダ カズナ)
札幌市立信濃小学校 (小学6年)

うちのインコ:iPad のアイビスペイントで描いたインコのイラストをiMovieで動画風に繋げました。鳴き声は自分で声真似をしています。

朝の景色:朝、目が覚めるときにカーテンの隙間から見える景色が綺麗だったので、それを思い出してiPadのアイビスペイントで描きました。

作品名 はじめての札幌市営地下鉄
作者 黒川 智晴 (クロカワ トモハル)
なかのしま幼稚園 (年長)

iPadを使ってscratchでつくりました。地下鉄ホーム柵が開いてキャラクターが乗りこむ様子をプログラミングで順番に指示していくのが難しかったです。キャラクターはもともとあるものから選びましたが、口が動いているように使い分けました。背景は、がんばって自分で描きました。僕は札幌市営地下鉄が大好きなので、この作品がつくれてとても嬉しかったです。

作品名 オークションゲーム
作者 黒川 千紘 (クロカワ チヒロ)
札幌市立中の島小学校 (小学3年)

このゲームは2~4人のプレイヤーで遊ぶことが出来ます。
a.v.m.→ のキーが、それぞれプレイヤー1.2.3.4に対応しています。
4人以下で遊びたい場合は、選んだキャラクター以外のキーは押さないでゲームをします。なので最低2人いればゲームを楽しむことが出来ます。

このプログラミングをつくる上で工夫したこととしては、それぞれのプレイヤーの残金を表示させない(隠す)ことで、他のプレイヤーとのかけひきを楽しめるようにしたことです。
このプログラミングをつくる時に一番苦労したのは、ステージのプログラムを組むところで、タイマーをリセットする条件を設定するところでした。
もしでつなげる命令がたくさんつながり、とても複雑になってしまったので、何度も試しておかしいところを何度もやり直しました。

プログラミングのどの命令を組み合わせれば、ゲームがイメージしたように動くようになるのかを考えるのは、とても難しかったけれどその分とても楽しかったです。

第3回札幌大会をオンラインで開催しました!


2020年10月4日(日) 第3回 U-16プログラミングコンテスト札幌大会が、オンラインにて開催されました。

Zoom には、競技部門7名、作品部門2名の参加者たちと、引率の先生、付き添いの保護者などの見学者、そして運営がサインイン。
その様子は、そのまま YouTube で配信されました。
運営チームは7人が ビットスター株式会社 ラウンジ に集合し、ソーシャルディスタンスを保って進行、対戦演出、配信などを行いました。
また、釧路、東京などからも、リモートで3人が運営に携わりました。

競技部門

午前中は例年通り予選を実施しました。
オンライン開催のため、事前に送付してもらったプログラムを運営の手で bot と対戦させ、7人の参加者が点数を競いました。
午後からは決勝トーナメント。実行するプログラムに誤りがないか、ひとつひとつ丁寧に確認しながらの対戦を実施。
今年も、よくよく考えられた素晴らしいプログラムが集まっていて、手に汗握る試合がたくさんありました。
3年前に植えたプロコンの種が芽吹き、着実に育っているのを感じることができて、運営一同とても感動しました。

作品部門

作品部門には、3作品が集まりました。オンライン開催ということで、提出物、提出方法などにも変化があり、ハードルを高く感じるケースもあったのではないかと思います。
その中で、黒川姉弟 (小3・年長) の作品は、表現力、着想力もさることながら、コードを見た審査員は感心しきりというプログラムでした。
第3回作品部門応募作品の展示

競技部門結果

優勝 菊地 結翔 さん 札幌日本大学中学校
準優勝 原 陸翔 さん 札幌市立西陵中学校
第3位 藤田 響 さん 札幌市立東月寒中学校
審判長特別賞 鎌田 歩叶 さん 札幌日本大学中学校

作品部門結果

金賞 黒川 千紘 さん 札幌市立中の島小学校
審査員特別賞 黒川 智晴 さん なかのしま幼稚園
奨励賞 池田 かずな さん 札幌市立信濃小学校

はじめてのオンライン開催となり、不慣れで至らない点も多々ありました。ご協力くださった参加者、関係者のみなさまにお詫び申し上げると同時に、ご厚意に心から感謝いたします。

札幌圏の小学生、中学生のみなさん。2021年は、U-16プロコンに参加してみませんか?
また、今年が最後の参加となった、高校1年生のみなさん、わたしたちと一緒に、U-16プロコンを運営してみませんか?
U-16プロコン札幌大会事務局 u16procon-sapporo[at]local.or.jp までお気軽にご連絡ください。

来年は会場でみなさんにお会いできることを、運営一同心から願っております。

競技部門 学校別参加登録数

  • 札幌市立西陵中学校 1名
  • 札幌日本大学中学校 3名
  • 札幌市立東月寒中学校 1名
  • 札幌龍谷学園高等学校 2名

作品部門 学校別参加登録数

  • 札幌市立信濃小学校 1名
  • 札幌市立中の島小学校 1名
  • なかのしま幼稚園 1名

第2回 U-16プログラミングコンテスト札幌大会 レポート

 2019年10月12日、札幌市産業振興センターにて 第2回 U−16プログラミングコンテスト札幌大会 が開催されました。
開会式では実行委員長 八巻 正行 氏から「会場には大人も子供もプログラミングが好きな人しかいません!是非リラックスして参加してください」とのお言葉があり、和やかな雰囲気で第2回大会がスタートしました。

実行委員長 八巻氏

競技部門

 競技部門では、対戦型ゲームプラットフォーム「CHaser」上で動作するプログラムのスコアを競います。CHaserはCool(先攻)と Hot(後攻)が1対1で対戦するターン制のゲームで、指定のメソッド(移動、探索、ブロック配置) を駆使してアイテムを集め、敵を倒すことを目指します。競技部門は予選と決勝トーナメントが行われ、予選では各選手が旭川高専で作成したプログラム(Bot)と対戦し、そのスコアで順位が付けられます。決勝トーナメントでは、予選の順位をもとに作られたトーナメント表にしたがって試合が進められます。第2回札幌大会の競技部門には6名の応募があり、これから6名の出場者が作成したプログラムによる熱い戦いが始まります。

競技部門予選

 対戦前に選手一人一人から意気込みをインタビューしました。競技部門出場者たちは「前回出場時の悔しさを胸にがんばります!」「全力で作ったプログラムなので頑張ります!」とそれぞれに熱い思いを示していました。第二回大会初戦は藤田選手 対 Botでした。藤田選手のプログラムは順調にアイテムを取り進めた上で、相手の駒の上にのしかかって倒す「Put勝ち」によって勝利しました。アイテム獲得のポイントに加えて、Put勝ちによる残りターン数に比例したボーナスが加わって67点というスコアでした。初戦からレベルの高いプログラムに会場では歓声が上がりました。その後も全体的にレベルの高い戦いが続きましたが、予選1位は93点を獲得した市毛選手でした。市毛選手のプログラムはアイテムを取り続け、ターン消化によって試合終了となりました。予選1位の市毛選手と2位の阿賀選手は、それぞれ決勝トーナメントでシードを獲得しました。

競技部門決勝トーナメント


 午後からは、いよいよ決勝トーナメントが始まります。決勝トーナメントでは予選のスコアを元につくられたトーナメント表にしたがって試合が行われます。対戦する2人の選手のプログラムは、COOL (先攻) と HOT (後攻) を交代して2戦します。ここで2勝したプログラム、または1勝1敗でアイテムの総取得数が多いプログラムが勝利となります。
 決勝トーナメント1回戦は白戸選手と長谷川選手の戦い。1戦目ではターン消費による試合終了でアイテム取得数が多かった長谷川さんが勝利。そして2戦目ではまさかの引き分けとなり、さらにもう2戦することになりました。これには審判長の下村先生も驚いた様子で「できるだけ引き分けにならないようにマップを作っているので、とてもレアなケースだと思います」と語りました。4回に及ぶ試合を経て、白戸選手の準決勝出場が決まりました。その後もハイレベルな試合が続き、決勝には市毛選手・阿賀選手が進出しました。
 準決勝の後は3位決定戦です。U16プロコン全道大会へは本大会の上位3名が出場できます。全道大会への出場権をかけて、白戸選手と藤田選手の対戦が始まりました。アイテムとブロックが一面に散らばっているようなマップで、下村審判長からは「閉じ込められないように注意が必要ですね」とコメントがありました。2戦ともにターン消化による試合終了で、1戦目は4ポイント差で、2戦目は3ポイント差でどちらも藤田選手の勝利となりました。非常に接戦で会場では大きく歓声が上がりました。この戦いで藤田選手は全道大会への出場権を手に入れました。

 続いていよいよ決勝戦、市毛選手と阿賀選手の対戦が始まります。決勝戦のマップはブロックの多く配置されたマップでした。Put勝ちのチャンスが多くなるので、相手の駒と接近したとき、どのように行動するかが勝敗を左右しそうなマップです。1戦目は市毛選手がCOOL、阿賀選手がHOTで試合開始。両者ともにアイテムを取り進めていきますが、市毛選手の駒がブロックの横にいた所を阿賀選手の駒がPUT。その時点でのアイテム取得によるポイントは市毛選手の方が30ポイント高かったのですが、Pushされてしまったことにより0ポイントに。1戦目は阿賀選手が制しました。2戦目では先攻後攻を入れ替えた上で、1戦目と同じくブロックの多いマップでの試合となりました。開始後しばらくの間は両者アイテムを取得し続けていましたが、次第に近づいていく2つの駒に会場に緊張が走ります。2つの駒が隣り合ったところで「あぁー!」と歓声が上がり、次の手で市毛選手がPut。決勝戦2戦目は市毛選手の勝利でした。この2戦で1勝1敗となったので、ポイント差で勝者が決まります。両者のポイントは26対7で、市毛選手が優勝しました!見事優勝を勝ち取った市毛選手は「1戦目で今年のプログラムを、2戦目で去年のプログラムを使った。全道ではPutで負けないように頑張りたい」とコメントしました。臨機応変に戦いに挑んでいたことが伺えますね。
また、優勝の市毛選手と準決勝で接戦を繰り広げた白戸選手には審判長特別賞が授与されました。 競技部門の結果は以下のようになりました。

優勝 市毛 大渡 さん 北海道教育大学附属札幌中学校
準優勝 阿賀 正翔 さん 札幌龍谷学園高等学校
第3位 藤田 響 さん 札幌市立東月寒中学校
審判長特別賞 白戸 健太 さん 札幌龍谷学園高等学校

 審判長の下村幸広先生 (北海道旭川工業高等学校) はここまでの試合を振り返って「相手やマップも戦いによって変わるので、最強のプログラムというのはなく、その場その場に応じた動きをしなくてはならない。U16プロコンがプログラミングのゴールではないので、これからも人を驚かせるようなものを作ってほしい。」と選手たちを鼓舞しました。
本大会の上位三名、市毛選手・阿賀選手・藤田選手は全道大会への出場権を手に入れました。全道大会でも札幌の力を見せてほしいですね!

作品部門

 作品部門はコンピュータグラフィック、初音ミク、Webページ、自作のプログラムなど、自由に作成したデジタル作品であれば何でも応募可能であり、それを審査員が評価する部門です。今回は5校から68作品が集まり、会場に展示されたほか、見学に訪れた実際に作品を操作して楽しむことができました。

 作品部門の結果は以下のようになりました。
金賞 野村 一護 さん 帯広市立光南小学校
審査員特別賞 猪瀬 豊 さん 安平町立追分小学校
奨励賞 黒川 千紘 さん 札幌市立中の島小学校
奨励賞 石狩市立聚富小学校 5年生の皆さん
奨励賞 石狩市立緑苑台小学校 4年1組 4年2組 の皆さん

野村さんの作品「頭文字ファイト」

 金賞は小学3年生の野村さんの作品「頭文字ファイト」でした。「頭文字ファイト」はバトルゲームを通して英単語の勉強ができる作品で、R・G・Bの文字が現れるたびに、それぞれRed・Green・Blueの色のバーにアタックすることで敵に攻撃します。審査委員長 林 禎康 氏(クリプトン・フューチャー・メディア株式会社)は「アプリケーションとしての完成度が高かった。メニュー画面や点数の表示、ゲーム結果の音声読み上げまであり、驚いた」と野村さんの作品を高く評価しました。
 そして審査員特別賞は小学2年生の猪瀬 豊 さんの作品 「豊の計算機」が選ばれました。猪瀬さんは小学2年生にしてPythonで計算機を作りました。猪瀬さんによると、去年参加した時にはScratchを使ったので、今年はPythonに挑戦したとのことです。猪瀬さんの知的好奇心旺盛さが感じられますね。この作品に対して林 氏は「小学2年生でPythonのコーディングに挑戦したポテンシャルを評価したい。計算機はとても奥の深いアプリケーション。これからも頑張ってほしい」とコメントし、猪瀬さんの好奇心と行動力を評価しました。

表彰式

 表彰式では競技部門・作品部門の入賞者に大会実行委員長 八巻さんより賞状と花束、賞品・副賞が手渡されました。

競技部門

  • 優勝 市毛 大渡 さん Note PC (ASUS ROG STRIX GL503GE SCAR Edition GL503GE-SCARPRO) (U16プログラミングコンテスト実行委員会より)、図書カード 3,000円、シンガソン -Bluetooth カラオケマイク- (アイ・オー・データ機器 提供)(IT- ジュニア育成交流協会 様より)、花束 (花の池田屋 様より)
  • 準優勝 阿賀 正翔 さん 図書カード 1,000円、チタニウムコート ヘッドフォン (エレコム 提供)(ITジュニア育成交流会 様より) 、Ozobot EVO (キャスタリア様より)、花束 (花の池田屋 様より)
  • 第3位 藤田 響 さん 図書カード 1,000円、PCケース (ITジュニア育成交流会 様より)、花束 (花の池田屋 様より)
  • 審判長特別賞 白戸 健太 さん 図書カード 1,000円、タブレットケース (ITジュニア育成交流会 様より)、花束 (花の池田屋 様より)
競技部門出場者

作品部門

  • 金賞 野村 一護さん 図書カード 3,000円、プレゼンテーションポインター (logicool・日本事務機器 提供)(ITジュニア育成交流会 様より)、花束 (花の池田屋 様より)
  • 審査員特別賞 猪瀬 豊さん 図書カード 1,000円、 チタニウムコート ヘッドフォン (エレコム 提供)(ITジュニア育成交流会 様より)、花束 (花の池田屋 様より)
作品部門出場者

 大会の最後は「今まで頑張ってプログラムを作ってきたのが伝わってきた。出場者の皆さんにはぜひ後輩たちにプロコンで培ったことを伝えてほしい。全道大会に出場する3人は、札幌の力を見せてきてほしい。」という実行委員長 八巻 氏の言葉で締めくくられました。
 もし皆さんの周りにプログラミングに興味のある中学生や小学生がいたら、是非このU-16プロコンを紹介してあげてください。仲間たちと一緒にプログラミングを楽しみましょう!

出場者全員で記念撮影

レポーター:LOCAL学生部 はいばら

第2回札幌大会アルバムを公開しました

2019年10月12日(土) 10:00〜16:00
札幌市産業振興センター セミナールームA

作品部門

金賞 野村 一護 さん 帯広市立光南小学校
審査員特別賞 猪瀬 豊 さん 安平町立追分小学校
奨励賞 黒川 千紘 さん 札幌市立中の島小学校
奨励賞 石狩市立聚富小学校 5年生の皆さん
奨励賞 石狩市立緑苑台小学校 4年1組 4年2組 の皆さん
作品部門 展示資料一覧

競技部門

優勝 市毛 大渡 さん 北海道教育大学附属札幌中学校
準優勝 阿賀 正翔 さん 札幌龍谷学園高等学校
第3位 藤田 響 さん 札幌市立東月寒中学校
審判長特別賞 白戸 健太 さん 札幌龍谷学園高等学校

競技部門 学校別参加登録数

  • 札幌市立西陵中学校 1名
  • 札幌市立東月寒中学校 1名
  • 札幌龍谷学園高等学校 3名
  • 北海道教育大学附属札幌中学校 2名

札幌圏の小学生、中学生のみなさん。来年は、U-16プロコンに参加してみませんか?
また、今年が最後の参加となった、高校1年生のみなさん、わたしたちと一緒に、U-16プロコンを運営してみませんか?
U-16プロコン札幌大会事務局 u16procon-sapporo[at]local.or.jp までお気軽にご連絡ください。

第2回札幌大会を開催いたしました!

第2回 U-16プロコン札幌 出場者
2019年10月12日(土) 第2回 U-16プログラミングコンテスト札幌大会が、札幌市産業振興センターにて開催されました。

第2回 U-16プロコン札幌大会 パンフレット

競技部門

開会式にはじまり、午前は競技部門の予選が行われました。
6名の出場者が作成したプログラムがbotと対戦し、その点数で予選順位が決まりました。
お昼休みをはさんで、午後からは決勝トーナメントが開催されました。
今年は参加者の数は少なかったものの、いずれも対戦が成立するものが揃っていたため、対決の様子に時には手に汗を握り、会場からは応援の声が飛び交い、歓声がおこっていました。

作品部門

第2回は、5校から68作品が集まりました。
会場内には作品の展示とデモがあり、見学にいらした方や、出場者の家族のみなさんにも楽しんでいただきました。
昨年金賞を受賞し、「競技部門に出たい!」と言っていた猪瀬 豊さん(小2)は、今年、Python で書いた計算機を出品。
また、帯広から参加してくれた野村 一護さん(小3)が出品したバトルゲームは、レベルアップ要素もあり、大人にも遊びごたえのあるものでした。審査員長である 林 禎康 氏 (クリプトン・フューチャー・メディア株式会社) をはじめ、競技部門の中学生、高校生たちも感心していました。

競技部門結果

優勝 市毛 大渡 さん 北海道教育大学附属札幌中学校
準優勝 阿賀 正翔 さん 札幌龍谷学園高等学校
第3位 藤田 響 さん 札幌市立東月寒中学校
審判長特別賞 白戸 健太 さん 札幌龍谷学園高等学校

作品部門結果

金賞 野村 一護 さん 帯広市立光南小学校
審査員特別賞 猪瀬 豊 さん 安平町立追分小学校
奨励賞 黒川 千紘 さん 札幌市立中の島小学校
奨励賞 石狩市立聚富小学校 5年生の皆さん
奨励賞 石狩市立緑苑台小学校 4年1組 4年2組 の皆さん

札幌圏の小学生、中学生のみなさん。来たる2020年は、U-16プロコンに参加してみませんか?
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U-16プロコン札幌大会事務局 u16procon-sapporo[at]local.or.jp までお気軽にご連絡ください。

競技部門 学校別参加登録数

  • 札幌市立西陵中学校 1名
  • 札幌市立東月寒中学校 1名
  • 札幌龍谷学園高等学校 3名
  • 北海道教育大学附属札幌中学校 2名

作品部門 学校別参加登録数

  • 安平町立追分小学校 2名
  • 石狩市立緑苑台小学校 63名
  • 石狩市立聚富小学校 2名
  • 帯広市立光南小学校 1名
  • 札幌市立中の島小学校 1名

キタゴエさんのイベントレポート “ジュニア・プログラミング・ワールド 2018 with TEPIA に行ってみた 2” にて紹介されました

キタゴエさんのイベントレポート “ジュニア・プログラミング・ワールド 2018 with TEPIA に行ってみた 2” にて、同時開催イベントとして紹介されました。

【同時開催】 第1回 U-16プログラミングコンテスト 札幌大会

ジュニア・プログラミング・ワールド 2018 with TEPIA は、3,700人が集まる盛大なイベントでした。
その様子も合わせてお楽しみください。

第5回 U-16プログラミングコンテスト北海道大会 レポート

2018年11月3日(土) 13:00より、イオンモール旭川駅前 4Fイオンホール に於いて、第5回 U-16プログラミングコンテスト北海道大会 が開催され、札幌大会から上位3名が出場しました。
また、札幌大会優勝の藤田さんと準優勝の井上さんは、さっそく札幌大会の賞品であるノートPCを持ち込んでの出場となりました。

賞品を手にした感想と合わせて、大会当日の様子をレポートします。

札幌大会競技部門 優勝 藤田響さん

藤田さんには、株式会社MCJ様・株式会社マウスコンピューター様より、マウスコンピューター m-Book F536BN-S2 が札幌大会優勝賞品として贈られました。


賞品のノートで参戦!

賞品のパソコンが届いて嬉しかったです。
水曜に受け取ったので、土曜の全道大会を戦うために開発環境を作ったけど、サクサク動くのでセットアップも時間がかかりませんでした。
corei3だけどSSDだからヤバい早さです。6年前のノートPCを使っていたので、本当に嬉しいです。父も一緒に喜んでくれました。

札幌大会競技部門 準優勝 井上慎之介さん

井上さんには、 キャスタリア株式会社様より、Dell ノートパソコン Inspiron 11 3000 が札幌大会準優勝賞品として贈られました。


自分は高1だから、来年は自分が出られない代わりに後輩の指導にまわりたい。後輩を3人は引き連れていきます!
今回は使い慣れた自分のノートで戦いますが、賞品のモバイルノートも持ち歩いて便利に使っています。これは学校で、プロコンを広めるためにみんなで使おうと思います。

札幌大会競技部門 第3位 市毛大渡さん

市毛さんは、朝早くから旭川入りし、札幌大会とは違う新しいプログラムにギリギリまで挑戦していました。

第5回 U-16プログラミングコンテスト北海道大会 順位決定方法

北海道大会を観戦して 札幌大会実行委員長 八巻正行


札幌代表の3名は試合直前までプログラムのチューニングを行い、さらにパワーアップしたプログラムで試合に臨みました。
1勝1敗でアイテム数による得点差にもつれ込むなど接戦を繰り広げましたが、惜しくも勝利はなりませんでした。
大会全体としては、やはり最も選手層が厚い旭川地域代表校のレベルの高さが際立っていました。
札幌代表の3名も他地域の選手が作成した完成度の高いプログラムの動き見て、かなり刺激を受けたようです。
来年にむけて更なる挑戦や後輩の育成に取り組むなど、決意を新たにしていました。
はじめてU-16プロコンを体験した札幌の子どもたちが、来年に向けてどんな成長を遂げてくれるのか、今から楽しみです。

第1回U-16プログラミングコンテスト札幌大会 レポート

2018年10月28日、札幌コンベンションセンターにて 第1回U−16プログラミングコンテスト札幌大会 が開催されました。
ジュニアプログラミングワールド with TEPIA と同時開催となった第1回大会は、札幌近隣の中学校、高校から、総勢17名が参加しました。

競技部門

主催者が用意した対戦型ゲームプラットフォーム「CHaser」上で動作する自立型ゲームプログラムを作成し、参加者同士で対戦します。
午前が予選、午後がトーナメント形式での本選となり、対戦中はCHaserをよく知る2名の実況者が、大いに場を盛り上げていました。

開会式

競技部門予選

予選では、選手が作成したプログラムと運営側で準備したbotを対戦させてスコアを競い、トーナメントの組み合わせを決定します。
中には左右にひたすらステップを繰り返したり、ずっと止まったまま壁にめり込んでしまうプログラムも少なからずあり、プログラミングの難しさを物語っていました。
そんな様子を見た実況者から、
「客先でのデモンストレーションや本番リリースって動かないですよね」
「botだけにぼーっとしてるのかな」
という言葉が会場に響きます。

botとの対戦

そんな中登場した井上慎之介選手のプログラムが、今大会ではじめて完成度の高い動きを見せます。たくさんの観戦者と選手たちから思わず声があがり、拍手が送られました。
予選で最も多くの点数を獲得したのは、猪俣晴生選手です。
アイテムを24個取得し、72点の高得点となりました。

競技部門トーナメント

午前中の対戦相手はbotでしたが、午後からはいよいよ選手同士の勝ち抜きトーナメントです。
お昼休みの間、トーナメントに向けて会場で黙々とプログラムを改良し続ける選手もいました。
COOL (先行) と HOT (後攻) を交代して2戦し、2勝するか、1勝1敗の場合はアイテムの総取得数で勝者が決定します。

初戦となる第一試合から佐藤樹選手がPUTによる勝利を収め、会場は大いに盛り上がりました。
その後も試合は進み、準決勝には以下の4名が進出しました。

  • 佐藤 樹 さん
  • 井上 慎之介 さん
  • 藤田 響 さん
  • 市毛 大渡 さん

準決勝前のインタビューでは、4名全員が「がんばります!!」と意気込み、実況者からは「がんばるのはプログラムだけどね」とツッコミが入りました。
準決勝では、お互いをPUTして1勝1敗となり、アイテムの取得数による勝敗へ持ち込まれた試合もありました。
ほとんどアイテムの取り残しのないマップの中で、いつ「鬼」に出会うのかわからない映画のようでドキドキしました。

決勝に勝ち進んだのは、井上慎之介選手と藤田響選手。
決勝前のインタビューでは

藤田 響「プログラムには、がんばってほしいです!!」
井上 慎之介「ここまで来たら、優勝してやりたいです!!」

と決勝への意気込みを語ってくれました。

結果は、2連勝で藤田響選手の優勝となりました。
試合が終わると拍手の中、互いの健闘を称え、2人は握手を交わしました。

競技部門の結果

優勝 藤田 響 さん
準優勝 井上 慎之介 さん
第3位 市毛 大渡 さん
審判長特別賞 猪俣 晴生 さん

全道大会へ進む3名
市毛さん、藤田さん、井上さん

上位3名は、11月3日に旭川で開催される全道大会への切符を手にしました。

審判長 下村幸広先生 (北海道旭川工業高等学校) による総評:
「競技部門というのはプログラミングの入口なので、他のことにもいろいろ挑戦してほしい。そして、全道大会に出るみなさん。今のままのプログラムでは優勝できません。今から全道大会までは24×7時間あります。頑張ってください!!」

審判長 下村 幸広 先生

作品部門

作品部門はコンピュータグラフィック、初音ミク、Webページ、自作のプログラムなど、自由に作成したデジタル作品であれば何でも応募可能であり、それを審査員が評価する部門です。
今回は5点の応募があり、会場に展示されたほか、見学に訪れた実際に作品を操作して楽しむことができました。
どの作品も非常に魅力的で、中には「ビジネスレベルでも通用する」という評価を得た作品もありました。

作品部門結果

金賞 猪瀬 豊 さん
審査員特別賞 池田 かずな さん
奨励賞 猪瀬 真由 さん
奨励賞 堀 瑛太郎 さん
奨励賞 市毛 大渡 さん

審査員長 林 禎康 氏 による講評

中でも、金賞を受賞した【マークキャッチ】の作者、猪瀬豊さん (7歳) は、「DSやファミコンに飽きたから自分でゲームを作った」とのこと。
作品紹介の際には裏技の説明もあり、ユーモアもあることに驚かされました。
「ゲームとしてしっかりと遊べるようになっている」と、審査員長の林禎康氏 (クリプトン・フューチャー・メディア株式会社) も感心していました。
また、市毛大渡さんの【自動出題機】は、Excelから登録した問題を読み込むという、ビジネスでも通用するロジックを使用している点が高く評価されていました。

金賞の 猪瀬豊 さん

表彰式

作品部門 金賞 猪瀬豊さん には、NPO法人ITジュニア育成交流協会・株式会社BCN 様より、
3Dイヤホン と ブルーライト対策メガネ エクリア が。

競技部門 優勝 藤田響さん には、株式会社MCJ・株式会社マウスコンピューター 様より、
マウスコンピューター m-Book F536BN-S2 を1台。

競技部門 準優勝 井上慎之介さん には、 キャスタリア株式会社 様より、
Dell ノートパソコン Inspiron 11 3000 を1台。

また、副賞として、受賞者全員に、NPO法人ITジュニア育成交流協会・株式会社BCN 様より、図書カード、花の池田屋 様より花束が。

参加者全員への副賞として、
さくらインターネット株式会社 様より、さくらのクラウド 20,000円クーポンとリングノート/ポーチ、株式会社ポータス 様よりマウスパッド、インドカレーのミルチ 様より激辛旨味ふりかけ「リング オー ファイア」/自家製スパイスセット が授与されました。

閉会の挨拶は、「今年悔しい思いをした方は、ぜひまた来年チャレンジしてください。今年が最初で最後の挑戦となった16歳の皆さんは、来年はぜひメンターとして指導する側になり、後輩へ思いを託してください」という、実行委員長 八巻正行氏の言葉で締めくくられました。

札幌近郊でプログラミングに興味のある中学生、小学生がいたら、ぜひこのU-16プロコンを紹介してあげてください。
すごく楽しく盛り上がるイベントで、何より特別な経験になると思います。

参加者全員集合

レポーター:LOCAL学生部 Gunzi

第1回札幌大会アルバムを公開しました

2018年10月28日(日) 10:00〜16:00
札幌コンベンションセンター 204会議室
(同時開催:ジュニアプログラミングワールド with TEPIA)

作品部門

金賞 猪瀬 豊 さん 安平町立追分小学校
審査員特別賞 池田 かずな さん 札幌市立信濃小学校
奨励賞 猪瀬 真由 さん 安平町立追分小学校
奨励賞 堀 瑛太郎 さん 札幌市立円山小学校
奨励賞 市毛 大渡 さん 北海道教育大学附属札幌中学校
作品部門 5作品 展示資料一覧

競技部門

優勝 藤田 響 さん 札幌市立東月寒中学校
準優勝 井上 慎之介 さん 札幌龍谷学園高等学校
第3位 市毛 大渡 さん 北海道教育大学附属札幌中学校
審判長特別賞 猪俣 晴生 さん 札幌日本大学高等学校

競技部門 学校別参加登録数

  • 札幌市立新琴似中学校 1名
  • 札幌市立信濃中学校 1名
  • 札幌市立東月寒中学校 1名
  • 札幌市立伏見中学校 1名
  • 札幌日本大学高等学校 1名
  • 札幌龍谷学園高等学校 4名
  • 石狩市花川南中学校 5名
  • 北海道教育大学附属札幌中学校 6名

札幌圏の小学生、中学生のみなさん。来年は、U-16プロコンに参加してみませんか?
また、今年が最後の参加となった、高校1年生のみなさん、わたしたちと一緒に、U-16プロコンを運営してみませんか?
U-16プロコン札幌大会事務局 u16procon-sapporo[at]local.or.jp までお気軽にご連絡ください。

第1回札幌大会を開催いたしました!

第1回 U-16プロコン札幌 出場者
2018年10月28日(日) 第1回 U-16プログラミングコンテスト札幌大会は、ジュニアプログラミングワールド with TEPIA の同時開催として、札幌コンベンションセンターにて開催されました。

第1回 U-16プロコン札幌大会 パンフレット

競技部門

開会式にはじまり、午前は競技部門の予選が行われました。
17名の出場者が作成したプログラムがbotと対戦し、点数を競います。
お昼休みをはさんで、午後からは勝ち残り式のトーナメント戦です。
「これが、CHaserなんだよ…」 という、審判長の 下村 幸広 先生 (北海道旭川工業高等学校) の言葉に象徴されるような、ターン制の特徴による驚きの番狂わせなども発生しましたが、準決勝となるとプログラムも粒ぞろいとなり、対決の様子に会場から歓声がおこりました。

作品部門

第1回は、5作品が集まりました。
会場内には作品の展示とデモがあり、イベントを回遊する親子連れのみなさんにも楽しんでいただきました。
プレゼンでは小学校低学年の参加者による、おそらく人生で初めてのプレゼンに、審査員長である 林 禎康 氏 (クリプトン・フューチャー・メディア株式会社) をはじめ、競技部門の中学生、高校生たちも感心していました。
また、作品部門の参加者たちも、「来年は競技部門に出たい!」 と、プログラミングへの意欲を高めていました。

競技部門結果

優勝 藤田 響 さん 札幌市立東月寒中学校
準優勝 井上 慎之介 さん 札幌龍谷学園高等学校
第3位 市毛 大渡 さん 北海道教育大学附属札幌中学校
審判長特別賞 猪俣 晴生 さん 札幌日本大学高等学校

作品部門結果

金賞 猪瀬 豊 さん 安平町立追分小学校
審査員特別賞 池田 かずな さん 札幌市立信濃小学校
奨励賞 猪瀬 真由 さん 安平町立追分小学校
奨励賞 堀 瑛太郎 さん 札幌市立円山小学校
奨励賞 市毛 大渡 さん 北海道教育大学附属札幌中学校

札幌圏の小学生、中学生のみなさん。来年は、U-16プロコンに参加してみませんか?
また、今年が最後の参加となった、高校1年生のみなさん、わたしたちと一緒に、U-16プロコンを運営してみませんか?
U-16プロコン札幌大会事務局 u16procon-sapporo[at]local.or.jp までお気軽にご連絡ください。

競技部門 学校別参加登録数

  • 札幌市立新琴似中学校 1名
  • 札幌市立信濃中学校 1名
  • 札幌市立東月寒中学校 1名
  • 札幌市立伏見中学校 1名
  • 札幌日本大学高等学校 1名
  • 札幌龍谷学園高等学校 4名
  • 石狩市花川南中学校 5名
  • 北海道教育大学附属札幌中学校 6名

作品部門 学校別参加登録数

  • 北海道教育大学附属札幌中学校 1名
  • 札幌市立円山中学校 1名
  • 札幌市立信濃小学校 1名
  • 安平町立追分小学校 2名

レポート、メディア掲載など